ブーブ速報

話題の車、往年の名車などの歴史やストーリーを紹介していきたいと思います!

新型スープラ発表!気になるその全貌は…

2019年1月14日、アメリカのロサンゼルスモーターショーで新型スープラが発表されました。

トヨタ自動車豊田章男氏と登壇したのはフェルナンドアロンソは「毎日快適に運転できるレーシングカー」とコメントした。

 

もしスープラに関してあまり詳しくない!という方は下記リンクから大枠の情報をご確認ください!

car-bu-bu.hatenablog.com

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▼新型スープラ

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今回発表されたスープラは5代目にあたります。

現社長の豊田章男氏はこのスープラを『特別な旧友』という言葉で表現していました。

 

この言葉の背景には、以下のようなストーリーがあります。

実は章男社長はニュルブルクリンクでの運転訓練をJZA80スープラと共に過ごしていたのです。その当時は諸外国メーカーや国産他メーカーはプロトタイプでコースを疾走していたにも関わらず章男社長は生産終了した中古のスープラでしか走れず悔しい思いをしたと話しています。

そいういった背景もあり今回発表されたスープラを『特別な旧友』と表現しています。

 

では、その旧友のスペックはいかがでしょうか…

現時点では最上位クラスは3.0リットル直列6気筒エンジンを搭載しています。

最大出力は340PS、最大トルクは51kgmを発生していて、トランスミッションは8速AT!

0-100km/hは加速4.3秒となっております。

 

<新型スープラ(日本仕様)主要諸元>

グレード RZ/SZ-R/SZ
排気量(L) 2.998/1.998/1.998
エンジンレイアウト 直列6気筒直列4気筒直列4気筒
過給 ツインスクロールターボ
トランスミッション 8速スポーツAT
駆動レイアウト FR
乗車定員(人) 2
最高出力(kW[PS]/rpm) 250[340]/5,000-6,500/190[258]/5,000-6,500/145[197]/4,500-6,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 500[51.0]/1,600-4,500/400[40.8]/1,550-4,400/320[32.6]/1,450-4,200
0-100km/h(秒) 4.3/5.2/6.5
車両重量(kg)(社内測定値) 1,520/1,450/1,410
全長(mm)(社内測定値) 4,380
全幅(mm)(社内測定値) 1,865
全高(mm)(社内測定値) 1,295/1,290/1,290
タイヤ FR 255/35R19RR 275/35R19/FR 255/40R18 RR 275/40R18/FR 225/50R17 RR 255/45R17
ホイールベース(mm) 2,470
FRトレッド(mm) 1,594/1,609/1,609
RRトレッド(mm) 1,589/1,616/1,616

 

価格は日本円で540万円からとなっています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

こちらのサイトはインターネットや書籍から情報を収集し要約してお届けしております。至らない点や加筆したほうがいい情報があれば是非、コメント頂けますと幸いです。

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TOYOTA SUPRAの歴史(後編)

TOYOTA SUPRAの歴史(前編) - ブーブ速報を読んでいただいた方ありがとうございました!

本日はSUPRAの歴史(後半)をご紹介させていただきたいと思います。

 

3代目 A70型(1986-1993年)

A70型になり国内でも米国と同様にスープラを名乗り始めたモデル

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発売当初のコピーは「TOYOTA3000GT」

採用されたリトラクタブルヘッドライトから名車2000GTを彷彿させるデザイン。

2000GTへのオマージュから、このようなコピーで発売されていました。

1G-EUでは105PSという出力だったが90年になり発売されたヤマハトヨタエンジンをベースに開発した1JZ-GTEは最高出力280PSとなっています。

 

A70はグループAに出場しデビュー戦では勝利を収めましたが、その後、日産スカイライン(R32) の台頭により1990年には撤退を余儀なくされました。

 

▼グループAに参戦したスープラ

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(引用元:http://supra70.com/supra/fujitsu.html)

 

4代目 A80型(1993-2002年)

今回デトロイトモーターショーで発表されたスープラの前型モデル

実はこのJZA80スープラも1993年に同じデトロイトモーターショーで発表されました。

(ストーリーを感じますね…涙)

 

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(引用元:http://jpdjapan.com/product/toyota-supra-jza80-rz-twinturbo-1-owner-1994/)

このモデルのキャッチコピーは「THE SPORTS OF TOYOTA

エンジンは直6 3L 2JZに変更され、当時の日本では初となる6速MTを搭載している。

1997年には形式の似たエンジンを搭載するアリストがフルモデルチェンジしたため、スープらも同じタイミングでVVT-i化された。

またサスペンションにも工夫が凝らされて「REAS(相互連携アブソーバーシステム)」を採用。このシステムはハイラックスサーフやクラウンアスリートVXにも搭載された。

2002年8月には自動車排ガス規制に対応できずスカイラインGTR、RX-7とともに生産を終了した。

 

 

 

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TOYOTA SUPRAの歴史(前編)

 

新型のスープラが発表されて世間を賑わせていますね!

デザインにフォーカスした肯定的な意見、否定的な意見が横行している印象ですが、

早くもボディキットをCGで作成しているメーカーもあり、スポーツカー界隈を今後も賑わすこと間違いなしかと思います。

 

▼新型スープラ

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では、なぜここまでスープラが注目されているのでしょうか。

その歴史を振り返っていきたいと思います!

 

 

初代A40/50型(1978-1981)

日本と海外で、名前が違った初代スープラ

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日本国内では、セリカXXという名前で発売された初代スープラ

当時のアメリカではXの連記が成人指定度合い(今でいう18禁)を意味するため北米をはじめとする諸外国では「スープラ」の名称でリリースされた。

 

セリカの上位クラスとして発表されたXXは、その後のソアラの源流となり、

またフロントグリルのToyotaの"T"を彷彿させる造形デザインは往年の名車TOYOTA2000GTを彷彿させる。

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2代目A60型(1981-1986年)

ナビコン、電動サンルーフなど最新技術が凝縮

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81年になりリトラクタブルヘッドライトが採用されました。

名称は引き続きセリカXXの名称を引き継いでいる。

初代は比較的ラグジュアリーな仕様であったが、2代目は打って変わって少しスパルタンな印象を受ける。ラグジュアリーさはソアラが引き継ぎ、優れた空力特性で200km/hオーバーを記録した。

また今でいうナビの原型とも言えるクルーズナビコンが初めてオプションで採用

 

▼クルーズナビコン(写真はR30のもの)

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サンルーフは初代の手動式から電動式に変更され、スポーティでありながらもラグジュアリーさが残る仕上がりとなりました。

 

2代目は86年まで生産され、3代目からいよいよ「スープラ」という名称にシフトしていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

<引用元>

https://ja.wikipedia.org/wiki/トヨタ・セリカXX

https://ja.wikipedia.org/wiki/トヨタ・2000GT